この記事は、東京都知事選に出馬した「ひまそら あかね」を知らない人向けに、少しでも多くの人に知ってもらおうというテーマでまとめていきます。
この記事を読んでもらえれば、「ひまそら あかね」がどんな人物なのか? どんな政策を持っていて、どうして応援できるのか?がわかるようになっています。短くまとめていますので、是非最後まで読んでみてくださいね!
東京都知事選候補者ひまそらあかね 人物象と政策
- ひまそらあかね とは
- ひまそらあかね の活動
- ひまそらあかね の政策
ひまそらあかね とは
「ひまそらあかね」というのはハンドルネームで、実際は41歳の男性になります。本名も公開されていますが、今回選挙では「ひまそらあかね」で立候補しているので、こちらの名前だけで紹介をしておきたいと思います。
職業は作家でありYouTuberでもあります。著者の「ネトゲ戦記」は彼の半生を綴った自伝であり、Amazonベストセラー1位になるほど人気があります。
一般人男性が最高裁で6億円勝ち取るまで。
序文より
Amazon紹介文から引用
ネトゲ戦記──または私はいかにして高校を中退して伝説のネットゲーマーとなり、ゲームクリエイターになってベンチャー会社を立ち上げたら裏切られて死にかけて、7年かけて逆襲し6億円をゲットしたか。
ひまそらあかねさんは仲間と共にゲーム会社を企業したのですが、その仲間に裏切られ会社を追い出されそうになりました。でも、そこで彼は理不尽な仕打ちと正面から戦い、最高裁までやりきって勝訴し、6億の賠償金を手に入れています。自分の納得のいかない理不尽な事に関して、一歩も引かず、筋を通してとことん戦う。彼のそんな人柄が伝わってきます。
ひまそらあかね の活動
ひまそらあかねさんは、一般社団法人Colabo(フェミニスト活動家・仁藤夢乃が立ち上げた団体)の会計報告に着目し、東京都に住民監査請求を行っています。「食費や人件費、ホテル宿泊費などが不自然に計上されており、公金を不正受給している」、「生活保護を受給させた少女を狭い部屋に住まわせて毎月6万5000円を徴収している」など、会計上明らかにおかしな箇所を次々に指摘し、現在も2桁の裁判抱え、不正と戦い続けています。
彼が戦っているのはColaboだけでなく、WBP(若草、BOND、パップス)という同じような女性支援活動をし、Colaboよりもっと会計が酷い団体にも住民監査請求をしています。が、ここでは少し長くなってしまうため割愛します。
彼はこの戦いの際に、ネットでカンパを募ったのですが、あっと言う間に7千万円を超える金額が集まりました。現在もカンパは増え続け、2024年4月時点では1億6千万円を超えて集まっています。今もカンパが増え続けていることから、彼の不正追及への支持と、信頼が感じられますね。
カンパは全て東京都との裁判費用に充てられ、彼の懐には1円も入れないと宣言しており、収支も定期的に報告され、YouTubのライブでも活動報告がされています。
また、TVや新聞等の既存のメディアでは全く報じられていませんが、東京都への国家賠償請求訴訟で勝訴もしています。(情報開示請求時、東京都が不正に情報を開示しなかった)東京都に個人が勝訴するという大きなニュースにもかかわらず、一切メディアで取り上げられないのは何か大人の事情を感じざる負えません。。。
ひまそらあかね の公約と政策
ひまそらあかねさんの政策は以下の2つが発表されています。
- 公金チューチューをなくす
- 東京都をデジタルで楽しませる
- 政治献金の一切を受け取りません。
個人献金、企業献金、政治資金パーティの全て0
詳しくはひまそらあかねさんが漫画で解説してくれています。また、各政策についても分かりやすくnoteで回答しているので、是非読んでみてくださいね!
東京都知事選候補者ひまそらあかね を応援できる理由
ここでは個人的にひまそらあかねを応援できる理由を簡単に記載します。
- 東京都の不正を正してくれそう。
- やると言ったことは、やってくれる!
- 献金を一切受けない、しがらみがない!お金で動かない。
東京都の不正を、新たに見つけて正してくれそう。
現在でもColaboをはじめとする一般社団法人の会計不正を追及している、ひまそらあかねさんですが、都知事になった暁には情報を開示する際に、資料への一切の黒塗り(個人情報を除く)を約束してくれています。これが実現すると、都民が自由に開示請求を行い、今まで気づくことのできなかった問題を発見できるようになると思います。
新たな問題が見つかったときも、不正を追及している姿勢をみると誠実に対応してくれそうです。税金で私服を肥やす政治家は嫌ですよね。。
※現都知事の小池百合子も、前回の都知事選の時に「黒塗り」をやめると公約を出していましたが、いつのまにかHPから削除されて、なかった事にされています。
やると言ったことは、やってくれる!
有言実行、やると宣言したことは必ずやりきってくれる信頼感を感じます。
YouTubのライブで「カンパを集めた以上、最後までやりきります!」と言った言葉に偽りはなく、国家賠償請求訴訟まで行い、勝訴しているのが、そう思える大きなところです。
また、彼のライブで「嘘を付くと自分のスペックが落ちる。だから嘘はつかない」という言葉が、凄く印象に残っています。一度嘘を付いてしまうと、その整合性をとるために頭の容量を使ってしまう為という、持論なのですが、確かに私も共感できるところがあります。
なので、彼は嘘はつかないし、公約はしっかり守ると思っています。
献金を一切受けない、しがらみがない!お金で動かない。
ひまそらあかねさんは今でこそ6億円の資産を持つ億り人ですが、元は一般家庭の人間です。彼の趣味は、漫画・アニメ・ゲームで、それは6億円を手に入れてからも変わりません。
6億も手に入れてしまうと、つい高級車や高級時計等を買ってしまい、金遣いが荒くなる気がしてしまいますが、彼はそんなことはなく、大金を手に入れる前と変わらず漫画・アニメ・ゲームの趣味を楽しんでいます。
何が言いたいかというと、こういう人間はお金で動かないという事です。政治のしがらみは、やはりお金です。多額の献金が利権を産み、しがらみを産み、やがて不正に変わっていくのだと思います。ひまそらあかねさんは献金を一切受け取らない事を公言しており、しがらみのない政治活動が期待できます。
東京都知事選候補者ひまそらあかね 以外の主な候補者を応援できない理由
ここでは個人的に、他の主な候補者を応援できない理由を記載します。この項目に関してはあくまで、私の意見論表、感想になります。
- 現職:小池百合子について
- 蓮舫候補について
- 石丸伸二候補について
現職:小池百合子について
前回の都知事選挙の公約「黒塗りをやめます」をいつの間にか、なかった事にしている時点で、約束を守ってくれないと感じられます。また、都庁のプロジェクションマッピングでが、費用が48億円もかかっており、税金の使い道がとても容認できないと思っています。しかも電通に発注したとのことで、48億円のうちどのぐらいが中抜きされたのか容易に想像できてしまいます。。
蓮舫候補について
どうも都知事戦への本気度が感じられない気がします。。まず今回の都知事選では立憲民主党は党として応援は行わず、共産党のみがバックについている形の様です。また、公示前に事前活動をしていたことも問題になりそうです。
蓮舫さんが本気で都知事を狙っているとしたら、立憲民主党をはじめとする野党は全力でバックアップすると思うし、ベテラン議員である蓮舫さんが事前運動みたいなミスはしないだろうし、何より小池百合子の48億円プロジェクションマッピングの件等も声を大にして演説のネタにする戦術をとってくると思うんですよね。(今後演説で言うかもしれませんが、現時点で話は聞こえてこない。。。)
なのでなにか別の狙いがあるのかな?と勘ぐってしまいますね、、政治家って計算高いものですから。。
石丸伸二候補について
石丸伸二さんについては「よく分かりません」というのが、正直なところです。
広島県の安芸高田市長をやっていたようですが、はっきりいって小池百合子さんや蓮舫さんに比べて、まったく知名度もなかった人です。それが少し前からネットやメディアで急速に押され始め、今では都知事候補は「小池、蓮舫、石丸」の誰か!みたいな印象で報道されていることには違和感を覚えています。
生放送時のスパチャの金額が異常なのと、接続人数の挙動もなんか不自然という指摘も気になりました。たしかにペコラを超える金額はちょっと。。
あと、石丸さんも漫画好きと宣伝していたんですけど、ひまそらあかねさんとの対談は、ちょっと酷かったですね。普通に読んでれば答えられるレベルだと思うんですけど、、漫画賢者という呼び名は設定で、オタク票狙った戦略だったんですかね? だとしたらこれは失敗だったかなと。。
何か大きな金の力押しで、彼を当選させようとしてるような気がします。もし、そんな事になってしまったら民主主義ってなに?ってなってしまいますね(あくまで個人の感想です)
あと、石丸さんもルール無視の事前活動をしていました。漫画好きと偽ったり、選挙のルールも守れない人はちょっと・・・。都知事になった時に公約を守らなかったり、そもそもルールを守らなかったりするような印象を受けてしまいますね。
あと、これはカナダの話なのですがロイターの報道によると、中国がカナダの選挙に介入しているという事実があるようです。2020年のアメリカ大統領選でも他国が介入したという話もありましたし、そういうことは日本でも十分あり得る話だと思ってしまいました。
東京都知事選候補者ひまそらあかね:まとめ
最後に今回の記事のポイントをまとめます
- ひまそらあかねは、嘘が嫌いで有言実行の人。
- ひまそらあかねは、政治献金を受け取らないため、しがらみのない政治が期待できる。
- 代表的とされている3名の候補者全員に、投票したくない理由が見つかった。(個人の感想)
いかがでしたでしょうか?
東京都知事選は7月7日です。東京都にお住いの方は、是非選挙に参加してくださいね!
大切な事は「自分の目で見て、肌で感じて、頭で考えて行動する」事だと私は思っています。